複雑なシステムを構築するための最も重要な要素をごぞんじですか?以下の三つです。
- 基本的な部品があること
- 部品を組み合わせてより複雑な機能を実現できること
- 部品の組み合わせたものを抽象化する機構があって、それによって複雑な部品を提供できること
複雑なシステムとしては、物理の多粒子系、宇宙、生態組織、高分子、コンピュータソフトウェア、高層建築などを挙げることができます。
コンピュータの万能性は複雑なシステム構築をシミュレートするのに最適です。もちろん、短い期間のなかで学べることは限られています。そこで、本コースでは子供向けの一風変ったプログラミングシステム*1を使って、小さな部品の組み合わせを抽象化することでより複雑な振舞いを実現できることを実践します。この実習を通して学ぶシステムの捉え方は理学全般に求められる基本的な考え方のひとつです。事前知識はありません。
箱庭プログラミングとは別に3つのコースに共通する内容として論文書法も扱います。本格的な論文を書くための基礎トレーニングです。



コメントなし
この投稿記事に対するコメントのフィード
トラック・バックのリンク: http://ken-wakita.net/research/ja/classes-2010/cl12/hakoniwa/trackback/